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マウスピース矯正の適応症例

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と違って、ブラケットを接着する必要もなく、マウスピースをご自分で被せるだけなので、とても気軽に治療を始められます。。

ただ、柔らかい素材のマウスピースを被せるだけなので、ワイヤー矯正に比べると、治療可能な範囲が限られ、適応症例と適応しない症例があります。

目次

1.適応症例

1-1軽度の叢生

1-2軽度の出っ歯

1-3空隙歯列

2.適応外の症例

2-1重度の叢生

2-2重度の出っ歯、受け口

2-3開咬

2-4顎位の不安定な症例

 

1適応症例

1-1 軽度の叢生

軽度の叢生というのは、重なりがあまりなく、歯と歯の間に少し隙間を作ってあげれば並ぶ程度を差します。

隙間を作る方法は、隙間を作る専用の薄いシートで、一度に0.1-0.2mm程度ずつ削って作ってゆきます(IPR)。むし歯で歯を削るのとはちがい、シートでわずかな隙間を作る程度なので、痛みもありませんし、その隙間もすぐにとじてしまうので、見た目も全く気になりません。

この程度の叢生は、マウスピース矯正にとても適しています。

1-2軽度の出っ歯

軽度の出っ歯というのは、望まれる前歯を引っ込めたい量がわずかで、IPRによって隙間をつくる程度で治療出来る程度の出っ歯です。一般的には前歯を引っ込めたい量が2mm程度であれば、治療が可能です。

1-3空隙歯列

いわゆる、すきっぱの歯並びです。隙間のあきぐあいにもよりますが、基本的にはマウスピース矯正に適しています。

 

2.適応外の症例

2-1重度の叢生

重度の叢生というのは、重なりの度合いが大きく、並べるために必要なスペースをたくさん必要とする歯並びです。IRPだけでは不十分な場合、抜歯をしないといけないことがありますが、抜歯を必要とする場合はマウスピース矯正の適応外になります。まだ、抜歯症例に対するマウスピース矯正の信頼性が不十分なためことが理由になります。

2-2重度の出っ歯、受け口

どちらも、IRPだけでは対応できずに、抜歯が必要な場合、マウスピース矯正適応外になります。

2-3開咬

開咬の治療の基本は前方に傾いている奥歯をまっすぐにすること(アップライト)が基本になります。奥歯をアップライトするためには、犬歯同士あたりに上下でゴムを使用し、その力で奥歯をまっすぐにするのですが、マウスピース矯正でアタッチメントを使用したとしてもまだまだアップライトを行う能力にたいする信頼度は不十分で、適応外になります。

2-4顎位の不安定な症例

顎の位置が不安定な方の場合、マウスピースを使用することで、顎の位置が変わる可能性があります。

自分の歯同士で接触している際は、比較的位置が変わりにくいのですが、不自然な位置でいつも噛んでいる方は、マウスピースを使用することにより、顎が自由に動けるようになることで、自分の動きたい方向へ顎が動いてゆき、かみ合わせが変わります。そのため、マウスピース矯正をすることにより、顎の位置が不安定になり定まらなくなる可能性があるため、マウスピースによる治療は避けた方が良いです。